こんにちは。アルコール依存症(予備軍)のアラフォー断酒主婦 晴花(はるか) です。
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お酒をやめたい。でもやめられない。そんなアルコール依存症主婦の私でございましたが。
断酒26日目。
断酒続いています。
「おはよう!!!」
昨日、息子(4歳)が幼稚園前でめっちゃ大きな声で挨拶をしました。
うちの息子は今年から幼稚園に通っているのですが、私に似たのか恥ずかしがり屋なところがありまして。
いつもは、毎日誰にも聞こえないような、めっちゃ小さな声でボソッと挨拶をしておりました。^^;
なので、私も「今日は大きな声で挨拶しような。挨拶は相手に聞こえへんと意味ないでー。」と声をかけてる日も多かったののですが、それでもやっぱり小さな声。^^;
そんな昨日。なぜかいきなり息子は「大きな声」で自分から挨拶ができるようになったのです。
昨日の朝は挨拶について私から息子に何も声をかけていませんでした。それが良かったのか?
今日も「大きな声」で挨拶をしていました。
おー。やればできるやん!と思いつつ、思い出したことがあります。
「アルコール依存症」の人に「お酒をやめて」と本人以外の人が言っても意味がないということについて。
「お酒をやめる」ことは「自分が決める」以外効果がないからなんだとか。
これ、今回断酒する前に初めて知りました。
大人(しかもアルコール依存症)と子供では全然違うかと思いますが、小さな子供(うちの子)も周りから「やいやい」言われない方が、自分で「やる」と決めやすいのかもしれないなぁ・・・と思った朝の出来事でした。
アルコール依存症への家族の対応
そういえば、自分は「アルコール依存症」で、さらに言えば父も祖父も「アルコール依存症」でしたが、「アルコール依存症」の家族への対応方法というのは学ぼうとしたことがありませんでした。
そこで、調べてみたところ。
こんなことが書かれていました。↓
【アルコール依存症 家族の接し方 8つのコツ】
1 .「私」を主語にして話す
2 .簡潔に話す
3 .肯定的に言う
4 .具体的な行動に言及する
5 .自分の感情に名前をつける
6 .思いやりのある言い方
7 .部分的に責任を受け入れる
8 .支援を申し出る
ん?これどこかで見たことあるような・・・?
どうでしょう?^^;
世のママさん、何か感じませんか?
これ、育児書とかで見かける「子供への声かけ方法」とかにそっくりでは?
と思った次第でございますす。
上記の8つのコツについての、「アルコール依存症」の人向けの会話例は「参考サイト」に載っていますのでそちらを参考にしていただくとして。
私はちょっと、子供むけの声かけとして考えてみました。
1 .「私」を主語にして話す
×:なんで大きな声で挨拶できないの?
〇:かーちゃん(私)は大きな声で挨拶されたら嬉しいな。
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2 .簡潔に話す
×:なんであなたは何回言ってもいつもいつも小さな声でしか挨拶できないの?
〇:次は大きな声で挨拶してみようね。
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3 .肯定的に言う
×:挨拶は相手にきこえへん声やったら意味ないで。
〇:大きな声の挨拶が聞こえたら相手も嬉しいよ。
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4 .具体的な行動に言及する
×:子供らしい元気な声で挨拶しよう。
〇:大きな声で挨拶しよう。
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5 .自分の感情に名前をつける
×:大きな声で挨拶しようって何回同じこと言わせるの?
〇:大きな声であいさつしようって言ってるのに無視されると悲しいな。
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6 .思いやりのある言い方
×:なんでいつも小さな声でしか挨拶できないの?
〇:かーちゃんもしんどい時は小さな声の挨拶なるけど、一緒に元気だしてみようか。
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7 .部分的に責任を受け入れる
×:なんで大きな声で挨拶できないの?
〇:一緒に大きな声で挨拶してみようか?
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8 .支援を申し出る
×:いつになったら大きな声で挨拶できるようになるのよ?
〇:一緒に大きな声で挨拶する練習してみようか?
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※あ。上記の×○は、あくまで私が考えたものなので、正解かどうかはわかりませんのでご注意を!^ ^;
それにしても。
「子供」も「大人」も「アルコール依存症の人」でも、相手に「こちらのしてほしい事を」してもらおうと思ったら、「そのコツ」というものは同じなんですね。^^;
そして、今回この「アルコール依存症の家族の接し方のコツ」を見て改めて思ったことがあります。
うちの主人が「お酒飲みすぎ。」や「お酒やめろ。」とうるさく言う人でなくて良かったなぁと言うことです。
たぶん私の性格だったら、言われれば言われるほどストレス(自暴自棄)になって「断酒」になんて踏み切れなかったと思います。
私も、口出ししすぎて子供のやる気を奪わないようにきをつけなければです。--;
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と言うわけで。
「お酒やめなさい」とか、絶対自分以外の人から言われたくないですので、今日も自分で「飲まないこと」をきめて過ごしたいと思います。
ではでは。
おはようございます。NISSANです。
確かにアル症への対応って「子供さんへの声掛け」に似てますね。子育て中の晴花さんらしい発想です。
それにしてもよく勉強されてますね。私が勉強させてもらっています。
アル症は否認の病気、本人の気付きがないとまず治療すら始まりません。
ですので、自分をアル症と認め、治療(断酒)出来ている私たちは幸運だと思います。
では今日も酒のない一日を!。
★NISSAN
おはようございます。
アルコール依存症は本当に否認の病気ですね。そして、断酒がスムーズに進めば進むほど「あれ?やっぱりアルコール依存症じゃないかも?」とか頭をよぎりはじめるから厄介なものです。^ ^;
私も以前、3年半断酒出来た時(妊娠出産)にはウッカリそんな事思ってしまいましたし。--;
今はもうハッキリと「アル症」と自覚出来ていますが、またいつウッカリ同じ失敗を繰り返すとも限らない私ですので。苦笑
「アル症であることを忘れないためには」まだまだ、ブログを書くなり勉強するなりの努力が必要だと感じております。^ ^;