晴花(はるか)
お酒をやめた「元大酒飲み」の アラフォー 断酒主婦 晴花(はるか) です。
「お酒をやめたい!でもやめられない!」そんなアル依主婦の私でございましたが。
断酒553日目
続いています。
「アル依で障害年金や就労支援を受けることができるとは知らなんだ!」
今日も色々と 断酒主婦 が 断酒ブログ を綴っておりますので読んでいっていただけると嬉しいです。
アル依と障害年金・就労支援:断酒553日続いています
ちょっと奥さん!
アル依の方でも「障害年金」と「就労支援」を受けることが出来るってご存知でした?
私、これまで上記について全く知らなかったんです。
ですが、「障害年金」や「就労支援」について、知ってると知らないとでは、自分のアルコール依存に対する対処法がかなり違ってくるだろうなぁ・・・と強く感じましたのでブログにまとめてみようと思った次第でございます。
というわけで、今回は「アル依」と「障害年金」と「就労支援」についてのお話です。
障害年金や就労移行支援事業所について
「アル依」は「障害年金」や「就労支援」を受けることが出来る病のひとつです。(一定の条件はあります)
私はこれを知りませんでした・・・。
障害年金とは、病気やケガで生活や仕事などが制限される場合、受け取ることができる国の公的な年金です。
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そして、就労支援は公的なもの民間のもの様々ありますが・・・民間でいうと例えばこうした「うつ症状専門の就労移行支援シゴトライ」のような施設がそれにあたります。↓
(※障害年金の説明を飛ばして、このブログ記事内の就労支援施設についての説明までジャンプする方はこちら!)
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アル依は「否認の病」というだけあって、なかなか自分からそれを認め、病院に行き治療に至る・・・という行動になりにくいという特徴があるのは有名な話で。
しかしそんな中、せっかく自分で病気を認めて治療をしようと病院に行くに至っても、金銭面などの理由でどうしても今の状況のまま働き続けることをやめることができず再飲酒に至ってしまう人も少なくないですよね。
私も、専業主婦になった今であるから「お酒をやめることが出来た」ものの、仕事を続けていた場合、壊れた頭と体を無理くり動かすためにも、「飲酒をやめることができなかった」のではないかと思っています。
でも、病気をしっかり認めること・・・そして病院で治療をしようと一歩踏み出すことで、「障害年金」や「就労支援」などを受けることが出来るとなれば、ちょっと自分の「アル依」に対する行動の仕方も前向きな方向に変わってくるのではないでしょうか。
障害年金を受けるには
障害年金を受け取るには、年金保険料を支払いが一定の期間あることや、障害の程度(等級)に該当することが要件となり、医師の診断書が必要になります。
結論から言うと、「アル依」で「障害年金」受給対象になることは可能です。
が、
身体的な「アル依」の症状単体では「障害年金」が認められない場合もあり、精神的な「うつ」などを伴ってはじめて認められる・・・というのが基本のようです。
といっても、自覚的症状として身体的な「アル依」の症状が前面に現れている場合も、「アル依」の方の多くは「うつ的」な精神的な病状が裏に潜んでいることがほとんどではないでしょうか?
そのため、先生(医師)によっては身体的な「アル依」の症状で相談した場合でも、先生の方から「障害年金」受給申請用の診断書を付けてくれる場合もあるようです。
が、一方で「アル依」に偏見があったり「障害年金申請用の診断書」を書いたことがない・・・などの理由で、診断書を書いてもらえないという話も耳にしました。
ですので、一人の先生に断られたからと言ってそこで諦めずに別の先生を探してみることも大事となるようです。
・・・が、ただでさえ、身も心も弱っていて、最後の力を振り絞って病院に行く・・・という方も少なくないかと思いますので、一度ダメだともう心が折れてしまうということも想像できます。
ですが、ここはひとつ頑張っていただきたいところだと思うのです。
障害年金の請求できる可能性がある人の中で約6割の方しか受給していないのが現状とのこと。
ご自身が受給対象になるかについては、こちら(障害年金サポートサービス)で確認いただければと思います。
障害年金の平均受給額や医療費の負担軽減について
ちなみに、障害年金の平均受給額については以下の通りです。
・引用>>障害年金サポートサービス:実際いくらもらえるの?障害年金の受給金額より
医療費の負担軽減については、「自立支援医療」というものがあり、対象や軽減額などは市区町村により異なります。
就労移行支援事業所(就労支援施設)について
そして、次に「就労移行支援事業所(就労支援施設)」についてですが。
これらの施設には民間・行政(公的)で様々なものあります。
公的なものに関しては、各市区町村の保健所や障害福祉の担当課、もしくは精神保健福祉センターに問い合わせるのが一番です。
民間のものについては、ネットなどで調べるといくつかでてきます。
例えば・・・
↑こんな感じの施設です。
就業支援施設はいくつかあるのですが、実際の利用者の口コミによると、就業支援施設選びのポイントは「自分にあった場所」を選ぶという事。
障害を持つ方の就業支援は、「身体、知的、精神」など様々な方が対象となります。
その全てを扱う場合、個々の特性に合わせた支援というのがとても難しくなるようです。
ですので、「アル依」や「うつ」などという、必要なサポートが「精神面」である場合は、そうした施設を選ぶと良いようです。
例えば、「シゴトライ」という就業支援施設は「うつ症状専門」の就労支援サービスがあり、民間ではおそらく一番大きいであろう(?)施設で、こうした施設を選ぶと良いようです。
シゴトライとは?
「シゴトライ」とは、うつ症状専門の就労支援サービスです。
「就職サポート」や「スキルアップ研修」を行ってくれる施設で、その内容は以下の通り。
・プロフィールシートの発行
・求人情報の提供
・企業による事業所見学
・企業実習
・職場定着サポート
・ピアサポート
・ストレスマネジメント研修
・グループワーク中心
・Dr.DOC(ドクタードック)*オフィスワークスキル研修
・PC研修・ビジネスマナー研修
・オフィスを想定した環境
・総合科目
・企業実習
ストレスマネジメント・コミュニケーションスキル研修の一部は「リワーク」のようなものとのこと。
公式サイトを見る限りではかなり魅力的な内容となっています。
こうした、パッと見た時に魅力的に写る「仕事を支援するサービス」を見ると、すぐに「詐欺なのでは?」とか「裏があるのでは?」とか勘ぐってしまう私なのですが。
(ほら、ネットワークビジネスとかではよくあるじゃないですか。仕事紹介するとか言ってそのためには教材費に多額の費用がかかったりするやつ。)
どうも、そういう悪質なものではなくて普通に評判の良いサービスみたいですね。
ただ、事業所が「シゴトライ秋葉原」「シゴトライ大阪」の二か所で。
東京と大阪(梅田)周辺の方でないと利用が難しい・・・という点だけが残念だったりします。
シゴトライの費用は?
「シゴトライ」の利用に必要な費用は、収入によって無料で利用できる人と自己負担が発生する場合がありますが、利用者の9割以上が無料で利用しているとか。
(※交通費・昼食費については自己負担となりますが、市区町村によっては補助がある場合も)
いかがでしょうか。
こうした情報が、かつての私と同じように「アルコール依存」で苦しんでいる人の助けになれば幸いです。
本当にしんどい時は本人が動けない場合もある
今回、障害年金や就業支援施設について調べて書いてみましたが。
実を言うと、産後に鬱っぽくなり、アルコールに依存してどうにもならなくなる前までの私は、
「天は自ら助くる者を助く」をモットーに
「助かりたかったら自分で助かる努力をしろや!」と、思うタイプの人間でした。
不幸でしんどいにもかかわらず、何もせずに悩んでだけいる人に冷たい考えをもっていたんですよね。(お恥ずかしい・・・)
でも「本当にしんどい時」(=産後のうつ状態やアルコールでどうしようもなくなっている時)、解決方法があることは知っていて、あともう少し調べればどうにかなる・・・
(例えば、産後についていえば、市の支援センターや一時保育やシッターについて調べて助けを求めれば良いってことなど)
は、わかっていても、その動き(あとちょっと調べて動くこと)すらしんどくてできない・・・ということを自ら経験して初めてよくわかりました。
ですので、
本人が動けないことも多いかと思うので、周りの人がちょっと調べてあげたり・・・そういうことがとても大事だと痛感しております。
アル依と障害年金・就労支援|まとめ
今回、ほんのさわりではありますが「障害年金」と「就業支援」についてまとめてみました。
現在、1年以上断酒が続いている私ですが、昨日はひさびさ「飲酒欲求」に襲われましたし、一回飲むと、前回同様お酒が止まらなくなるという状態のわが身。
ですので、他人事ではありません。
お酒に捕らわれすぎるのはよくありませんが、「アルコール依存」については常に身近に感じ他人事ではないと頭に置きながら、今日も一日断酒を続けていきたいと思います。
あ。
なんか、全く小ボケとか入れれず淡々とした文章のまま終わりを迎えてしまって、何だか不完全燃焼感もありますが・・・。
まぁそんな日も。笑
ではでは。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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お返事ありがとうございます、23日耐えることが出来ました!!
義妹よりも、義弟の奥さんにからまれました!
勧められても意地でも飲みませんでした(笑)
宴会は深夜まで続き、お祝い会場の向かいのカラオケ屋にも付き合いました。
その後、家で3次会、明け方4時までシラフで付き合いました!!
最後の最後で、義妹が発泡酒をひとくち飲んで酔いつぶれたんですが、
そのほとんど減っていない開いた缶を見たとき、ちょっと危なかったです・・・
(私が焼酎を割るのに使っていたスタイルフリーだったので・・・)
まさに、ワンカップを発見した晴花さんと同じ状況でした、危ない危ない・・・
でも飲まないでよかったです、ここにこうしてご報告できて本当によかったです。
これからも晴花さんブログを支えにして今日1日飲まない、を継続していきたいです。
アルコールは幸福という名の破滅・・・
★nontaさん
お疲れ様です!宴会無事クリアすることができて良かったです。^^
しかし朝がた4時までとは頑張りましたね~。
私はもう、年のせいか?お酒どうこう抜きでふつうに辛い(眠い)・・・。笑
お互い、引き続き「1日断酒」でボチボチと踏ん張っていきましょう~。