こんにちは。アルコール依存症(予備軍)のアラフォー断酒主婦 晴花(はるか) です。
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お酒をやめたい。でもやめられない。そんなアルコール依存症主婦の私でございましたが。
断酒11日目。
今日もなんとか断酒は続いています。
断酒を継続するには「HALT」(ハルト)に気をつけろという警句があります。
おそらく有名な話なんだと思いますが、私は昨日知りました。^^;
飲酒欲求を抑える方法を知りたい人必見!
断酒継続を阻む「HALT」とは?・・・についてのお話です。
HALTを知って飲酒欲求を抑えるコツをつかもう
「HALT」とはドイツ語で「ストップ」の意味だそうで、断酒を阻む要素の頭文字となります。
・A(anger):怒り
・L(loneliness):孤独
・T(tiredness):疲労
これら「空腹」「怒り」「孤独」「疲労」がきっかけで、人の「飲酒欲求」は起こりがちなんだそうです。
だから、断酒中は「HALT」にならないように気を付けましょう!という警句というわけなのです。
ちなみに。
皆さん、飲酒欲求って何がきっかけで起こりがちですか?
私はずばり「怒り」と「疲労」です。
あと「悲しみ」「寂しさ」もあるかなぁ?
「孤独」は「寂しさ」につながりますね。
私はあまり「空腹」でピンとこなかったのですが、空腹時に飲酒欲求が湧くという人はかなり多いみたいです。
ですので、飲酒欲求を抑える方法としておなかを「満腹」にしておくことはとても大事な要素のようです。
例えば。
仕事のストレスでお酒に走りがちな人は、仕事が終わって家に帰る前にコンビニなどで何か軽食を購入しておなかに入れておくなど。
そうした工夫で、帰宅後の飲酒欲求を抑えることができたりもするようですよ。
飲酒のきっかけの把握とコントロール
しかしですね。
「HALT」に気をつけろ!とか言われても、
これらに気をつけるだけで「断酒」できるのであれば、こうはなってへんっちゅーねん!と思いますよね。奥さん。^^;
とはいえ、「HALT」も含めた「自分の飲酒のきっかけ」について把握しコントロールしていくことはとても大事だと思います。
というわけで。
私も「飲酒のきっかけの把握とコントロール」について一度考えてみたいと思います。
私の場合の飲酒のきっかけとなることについて
私の場合の「飲酒のきっかけ」(飲酒欲求が湧くきっかけ)についてですが。
私の場合「HALT」でいえば、飲酒欲求のもとははだいたい「怒り」や「疲労」です。
お酒によって「怒り」を忘れることができましたし、「疲労」はお酒がカンフル剤となって回復し元気になることができましたので。
そんなこんなで長い間、お酒は私にとって「怒り」や「疲労」をなくしてくれる『ありがたい存在』だったのです。
しかし、飲酒を続けた結果、今では「飲酒」がさらなる「疲労」と「怒り(イライラ)」を引き起こすようになりました。_| ̄|○
お酒を飲んでも疲労も怒りもまぎれない
迎え酒をしなければ朝から動けなくなるくらいになったとき、「お酒」は「怒り」や「疲労」をなくしてくれるどころか増幅させるものでしかなくなっていたのでした。
あの連続して大量の飲酒をしていた時の「体のしんどさ」「憂鬱さ」「不安感」は、自分がその時抱えている「怒り」や「疲労」や「不安」などと比べて余りあるくらいの「苦痛」でした。
が。
お酒がまだ、ただただ『ありがたい存在』だった時の記憶によって、また「飲酒欲求」って簡単に湧いてくるんでしょうね。ーー;
「飲酒欲求」はなんやかんやと今後も一生ついて回るものだとは思いますが、上手くいなせるようになっていければと思います。
そのためにも、
目の前にある(お酒で紛らわせたくなる)「怒り」や「疲労」などの苦痛と、
飲酒後の苦痛と、
呑んだことによるその先の苦痛を
しっかり天秤にかけるようにしないといけませんね。
あとは、「空腹」と「孤独」にも注意しなくちゃですね。
お互い「HALT」(ハルト)には気をつけましょう。^^
・
・
というわけで、
今日も飲みません。
ではでは。
~ 断酒日記は明日へつづく ~